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Our Story

How we began

 

アナハイムカフェ(現iiba玉造アトリエ)という模型制作工房があった頃、そこに集まるお客さんの殆どがキャラクターメインだったので「スケールモデルも作ってみよう」という有志による声掛けにより始まりました。

Policy

 

初心者の方でも気楽に戦車や戦闘機などのスケールキットを組み立ててもらおうと考証うんぬんには触れず思い思いに作ってもらえるような展示会を心掛けています。

History

 

2011年より「戦車の歴史から知って欲しい重量制限をすることによって、どの戦車が展示可能なのかを調べて参加して欲しい」と言う主旨の元、毎年 戦車の重量制限を設けて開催しています。

『T&A祭りとはなんぞや』

 そもそも事の発端はアナハイムカフェから始まりました。

 当時、周りはガンプラばっかり作るモデラーさんが多く、当然ショウケースの中はガンプラばかり。

 俺が楽しそうに、戦闘機を作っていると、ガンプラを作っていたモデラーさんが『戦闘機作るの楽しいですか』と話しかけてくれました。

 もちろん俺は『楽しいですよ。興味あったら作ってみてはどないですか』と、薦めてみました。

 

 その時、居合わせた、スケールモデラーのヒロスケさんとの話しの中で、『せめて、ここのショウケース1列をスケールモデルで埋め尽くそうや』と言うことになり、スケールモデルを作ったことのない、周りの人達を巻き込んで行く事になったのです。

 そして完成したらアナハイムカフェで展示会をしようとまで、話は発展していきました。

 

 そんな経緯があり、じゃあ戦車や飛行機の歴史を模型で知ってもらおうと、ヒロスケさんは、戦車の第一回目のレギュレーションを10t未満というキツイ縛りに設定したのです。 そして毎年、重量を増やして、勉強しながら上達していって貰おうと画策。

 当然、参加者さんはまず、重量から調べて行くという方向で今のルールが決まりました。

 開催当時は作り易いキットと言えば、田宮の2号戦車しかなく、それ以外の機種は海外のキットしかなかったのです。しょっぱなから初心者には厳しいお祭りとなってしまいましたが参加者皆様のおかげで、今日に至っています。

 

 飛行機のほうなんですが、いきなり複葉機じゃ敷居が高すぎるんじゃないかってことになって、まず、なんでもいいから飛行機作っちゃおうになり、米海軍機や日本機、蛇の目(イギリス)機なんかの国籍別という広いジャンルに縛ったのでした。

 こちらも、毎年1つ飛行機を作るようになれば、いつか複葉機も上手に作れるように上達するんじゃないかという思いを込めて。

 

 そんなわけで、飛行機の方ではあんまり縛りのことを言われることないんですが、戦車の方は常に人気のある重量級や現用車輛の縛りにしてと言われたりします。…ですが、最初の趣旨から外れるので今暫くお待ち下さい。

 

 それよりも毎年T&Aプラモ祭りに参加してもらって、『去年より上手くなったね』と褒めてもらえるようになったり、『段々作るコツが掴めてきたぞっ』て製作者が思えるようになってもらいたい、T&A祭りはそんなお祭りなんですよ。

 いつか、ちゃんと張り線までしたすんごい複葉機とか、すんごい重量級の戦車を並べて展示することが出来るようになるために。

 

 ん 、自分流に解釈してしまってるんじゃなかろうか…ま、いいや。

 数作れば、そのうちコツも掴めてくるって(笑)

 

 そして、今年初めて出したいと言うモデラーさんの為に、今年から初心者卓を設置します。初心者の卓にはレギュレーションは設けません。好きな戦車や、飛行機を持って来て展示して下さい。『スケールモデルはちょっと敷居が高いなぁ』、と言うのではなく、作った作品を見てもらいたいって“気持ちを楽しむ為に”展示しにいらして下さいませ。

 また、ベテランモデラーさんや、一度でもT&A祭りに参加してくれたモデラーさんは、初めて作った作品を展示して頂けると有り難いと思います。 

そんなわけで皆様の作品をお待ちしております。よろしくお願いしますm(_ _)m

 

2014.09.03

代表者  たけ

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